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山谷探訪

1月1日。
年が明けて目出度いということで、山谷に行って来ました。
山谷というと日本三大ドヤ街に数えられる土地ですが、近年は住民の高齢化が進み、かつての姿はないと聞きます。その辺のリポートは普通にメディアやネットでも見られるんですが、正月の山谷というのを見ときたいなあという目的です。

南千住駅を出ると、すぐに小塚原刑場跡を発見。この前に来た時は見過ごしていたので入ってみる。
犯罪者や政治犯など20万人以上がここで処刑されたそうで、安政の大獄で捕まった吉田松陰なんかも埋葬されていたという。死者を弔うために建立された「首切地蔵」という、イカス名前の巨大なお地蔵様もある。
刑場の由来が書かれた案内板には、埋葬といっても軽く土をかぶせただけだったため、雨が降ると手足が露出し、野犬などが死体を食い散らかして地獄のような有様だったと書かれていた。
なかなかのスプラッタ描写である。

正月から陰鬱な気分になったところで、改めて山谷に向かおうとすると、今度はステキな壁の落書きを発見。ドヤには味のある落書きがつき物のような気がする。
寿町や釜ヶ崎に行った時も、ステキな落書きがあったな。
泪橋を渡ってごらん
「泪橋を渡ってごらん 交番には暴力団が座っている」
みつをの腐れ文字に金を払うくらいなら、自分はこっちを買う。

で、丹下ジムの所在地として名高い泪橋(現在は橋はなく、ただの交差点)を越えて、山谷地区に突入。
まずは、山谷のメインストリートともいえる「いろは商店街」へ。
だが、ただでさえシャッターが降りた店が多いのに、正月ということで寂しすぎる状況になっていた。入り口あたりには、おっちゃんたちが座り込んで酒を飲んでいる。とりあえず、目出度い感じである。

シャッターが降りた店舗跡の前を完全に占拠してる人もいた。
留守だったので、大変失礼ながら勝手に撮らせていただく。
シャッター
屋根はあるし、ちゃぶ台とかも設置されていて快適度は上がっているが、この時期は寒くて大変だろう。
お腹が減ったので、辛うじて営業していた店を見つけ、おっちゃんたちに混じって昼飯を買う。焼きそば300円、野菜たっぷりの煮物200円。
煮物は安いが、焼きそばは普通の値段だなと思ったら、量がハンパじゃなかった。
道路脇に座り込んで食べるが、結構苦戦する。味付けは濃い目だ。

いろいろと散策してみるが、やはり高齢者ばかりで、街が閑散としていることもあり、恐ろしいほど活気が無い。最近はドヤを外国人旅行者に向けてアピールしたり、コミケの時にオタクが泊まったりしてるらしいが、寿町に比べて閉鎖的な山谷は、ちょっと厳しいかも知れない。

続いて、玉姫公園に行ってみる。
ジョーが紀ちゃんの作ったサンドイッチを食べたあの公園だ。
前に来たときもそうだったが、公園全体にテントが設置してあり、ジョーが座っていたブランコもない。
この時期は、NPO系の人らが「越冬闘争」というのを看板を出してやっているのだが、ホームレス支援なのに、ドサクサに紛れて「在日朝鮮人差別撤廃」みたいな看板もあって、自分が苦手な左の人たちのオーラが出ていた。
実は、差し入れとかカンパも考えていたんだが、すっかりその気を失くす。
近くで行われていた炊き出しも、人が少なくて寂しい感じであった。

山谷の現状は何となく理解できたので、前から行きたかったのに、いつの間にか閉店してしまった「廿世紀浴場(二十世紀浴場)」に行ってみる。
二十世紀浴場
昭和4年ごろに建てられた銭湯。
大正時代の雰囲気が残る建築様式が、めっさカッコイイ。

残念ながら2007年大晦日をもって営業終了だったそうだ。
内装もかなりものだったらしいので、入ってみたかったな。
あと、この辺は吉原も近いので、遊郭だった建物なども見れます。

ということで、「正月の山谷」がテーマの散策でしたが、前に来た時と変わらない、もしくは若干寂しい感じの雰囲気でした。のんびりはしてましたけどね。
しかし、東京ではかなりのディープスポットで、目立たない部分が面白かったりする場所なので、今後もたまに散策しようかと思います。
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